もう退任された専務さんに「高中そばは行ったんか?」と聞かれ
「まだなんです。美味いんですか?」と尋ねると、
「そらお前、高中そば食べたら○○(書けん)ではもう食えんがな!」
とまで言い切っちゃう自信満々の顔!
そんなに美味いんか???
右岸道路から看板は見えますが、これは一度行かなあかんな・・・。

「高中そば」と書いて、「こうなかそば」と読みます。
場所もすごい所です。
姫路方面から行かれる方は、和田山町「一本柳」交差点
(ジャスコとかパオパオがある)をどうしても左折したくなりますよね。
ここを左折せずにまっすぐ行って下さい。(県道104号線)
福知山方面から国道9号線を来られた方は、ここを右折です。
JRのガードをくぐって「フジッコ」の工場を見ながら15分ほど走ると
「道の駅 やぶ」があります。
「道の駅 やぶ」を越えて次の信号(米地(めいじ)橋交差点)を右折し、
あとは道が狭くなろうが、対向車が来て困ろうがどんどん行きます。
「ホンマにこんな所か?」という不安を10分ほど味わうと、
ようやく到着いたします。

クルマを降りると、なんとすがすがしい空気なんだろう!
思わず深呼吸したくなります。
しかし腹は減っています。空気では満腹になりません。
さっそく店内に入りましょう。

席についてメニューを見て、何にするか悩みます。
せっかくここまで来たんですから、「街道定食そば」にしました。
しばらくしてそばが運ばれてきたのですが、驚きました。
何がって、これほど強い香りのそばは初めてです。
あれからいろんな店で食べましたが、現在でも
「そばの香り」部門では、ナンバー1です。
見た目はちょっと平べったいのですが、角はしっかり立っていて、
もういても立ってもいられません。

「ズルズルズル・・・。」

くぅー!美味い!
これは専務さんが、「もう○○では食えん。」言うのがよくわかります。
え?美味いだけではわからん?
では・・・
そばは黒々とした、地元で採れたそば粉と山の芋だけを使用し、
これを地元のお母さんたちが打った手打ちなんだそうです。
黒いわりにはパサパサしていなく、しっとりしています。
都会の洗練されたそばではなく、田舎の気負いのない
しかし真面目に作った、「これぞ本来のそばのあり方では?」
と私は思っちゃったのでした。
店の雰囲気もそんなに凝った作りではなく、どちらかと言えば素朴。
地元の人たちも気楽にやって来て、店のおばちゃんと世間話を
しています。(早くオレのそばを持ってきてくれ・・・)
都会じゃ許されないだろうけど、ここでは何故かそれが許されます。

美味いそば、美味い空気、ゆっくり流れる時間・・・
お腹だけではなく、心まで満たされて帰路につきました。

2004年5月2日 訪問 (2回目)
住  所
養父市奥米地604−2
電  話
(0796)65−0364
営 業 時 間
10:00 〜 17:00
定 休 日
火曜日
駐 車 場
あり
URL
これって公式HP?
出石街道 高中そば
主なメニュー
街道定食そば ¥1500
ニシンそば ¥800
ざるそば ¥600
かけそば ¥600
ぜんざい ¥400
おにぎり ¥100
そば
TOP
(C) 2004 Wakky★T-Works. All rights reserved.
inserted by FC2 system